半分だけ抜歯した子猿の脳は半分が未発達

2010-11-23

朝日大学学長は、「噛むことと脳の働きは深く結びついている」という発表をされました。先生は、かたい固形食と、砕いて食べやすくした粉食とで飼育したニグループの子ネズミの学習能力と知能の差を調べました。その結果、かたい固形食を与えられたグループのほうが、粉食のグループに比べて二〇%も学習能力が高く、「迷路テスト」でも、固形食グループのほうががぜん成績がよかったのです。次に、三匹の子猿の実験をご紹介しましょう。一匹の子猿は上下の歯のすべてを抜き、もう一匹の子猿は左側半分を抜歯、残りの一匹は抜歯しないで普通のまま育てたのです。結果は、全部抜歯した子猿は木に登れず、半分抜歯した子猿は途中まで、歯を抜かなかった子猿だけが普通に登れるというものでした。子猿たちの脳を解剖してみると、全部抜歯した子猿の脳はまったく未発達で、半分だけ抜歯した子猿の脳は半分が未発達だったそうです。これは、東京・日本橋で開業している先生の話です。