摂取カロリーより消費カロリーを多くしたほうがいいというのも、ダイエットの定説です。食べものからとる摂取エネルギーは、食品のカロリー表示や食品成分表からおおよそ計算することができます。一方の消費エネルギーは、生命を維持するため、何もしていないときにでも使われるエネルギー=基礎代謝、日常生活や運動などで消費されるエネルギー=生活活動代謝、食べることで消費されるエネルギー=食事誘導性体熱産生の3つをたしたものといわれています。しかし実際には、体の中でどのくらいエネルギーが使われたかなど、誰も見ることができません。生活活動代謝にしても、専門機関で大がかりな検査をしなければ、わかりません。一般的な体脂肪計ではその人の筋肉量から消費カロリーを推測するので、実測値ではないのです。