進められるピクノジェノールの研究

2011-01-22

子宮および付属器の可動性を損なう原因となるのが癒着と痛みです。そもそも癒着とは、自己治癒力によって、傷を修復するために皮膚と皮膚がくっつくことをいいます。子宮内膜および類似組織が、体のあちこちに増殖したものも、本来の子宮内膜と同様に、月経周期におけるホルモン分泌に反応してしまい、出血・剥離を起こすことはすでにお伝えしました。体のあちこちで月経と同じように、出血・剥離を起こせば、その部分は傷つき、体はこの傷を治そうと修復作業を始めます。病変部の近くにある膜や臓器にくっついて傷口をふさごうとするうえ、それを手助けするかのように、出血した血液が膜や臓器に対して接着剤の役目を務めてしまうのです。これを子宮内膜症における癒着といいます。