痛風の進行状態について

2011-09-09

痛風の進行状態については、大きく三期に分類されています。ただし、第一期から第三期まで進行するのにかかる時間にはかなり幅があって、数年間かかるときもあれば、四十年以上もかかってゆっくり進行する場合もあります。第一期‐血液中の尿酸値は高いけれど痛風発作や痛風結節などの自覚症状は現れない。第二期‐痛風発作や痛風結節が起こりはじめる。発作をくり返すうちに、あちこちの関節に次々と炎症が起こる。第三期‐痛風による関節症が慢性化し、さまざまな合併症も起こってくる。このほかに、痛風発作などの自覚症状がない「無症候性高尿酸血症」の場合もあります。さらに、耳たぶや足の指、手の指、あるいはひじなどの皮下組織に「痛風結節」という無痛の瘤状のものができることもあります。高尿酸血症は、そのまま放っておくと腎臓に尿酸ナトリウムが付着し、腎結石や尿路結石を起こしたり、糖尿病や高血圧などの合併症を引き起こしたりすることもあります。このような状態にならないように、日頃から健康管理にはよく注意して尿酸値を下げるように努力しなければなりません。

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