品集めをすることが重要

2010-12-22

伊勢丹、毎日店長自らが商品を仕入れに現金問屋を訪れ、週に一度は韓国や中国からも商品を調達する。客の声を踏まえて仕入れを行い、高鮮度の商品を売りさばく。それが「ギャレージ」の強みだ。島倉氏は「品揃え」という言葉を否定する。「品揃えではなく、品集めをすることが重要。在庫をたくさん持たす、1つひとつの商品を吟味して集めれば、回転率は必ず上がる」。「近所の女性と同じ服を着たくない」という声に応えて、原則的に売れた商品の再発注はしない。「あまりオシャレになりすぎると、周囲からあれこれいわれる」という声を受けて、「ちょっとオシャレ」なテイストの服を集める。「若々しい」「可愛らしい」といわれるのを好む女性に合わせた服を吟味する。こうした努力の積み重ねが、「ギャレージ」を人気店に育て上げた。ちなみに、「ギャレージ」ではバーゲンは一切実施していない。「バーゲンは客を愚弄した行為」と島倉氏は断言する。