日ごろからポジティブな言葉を使っていると、気づかないうちに毒を消していることになります。「日本一のおカネ持ち」として知られる斎藤一人氏は「しあわせだなあ」「ツイてる」といったポジティブワードを□にするようにと推奨されています。私もそれを実践しています。何もなくても「しあわせだなあ」とつぶやくと、「あれ?今どうして『しあわせ』っていったのかな」とふと思うことがあります。そんなとき、「今日も生きてる」「今日も健康」といったごく当たり前のことにしあわせを見い出すことができます。それは、あまりにも当たり前すぎて、当たり前のことにしあわせを感じることができなくなっていた自分に気づかされる体験です。当たり前のことにあらためて幸福や満足を感じ、前向きな気持ちになることができるのです。運もツキもポジティブなことが大好きです。幸運を呼び込むためにも、ポジティブワードを日ごろからログセにしたいものですね。ポジティブアクションの法則がマイナス思考を防ぐとある企業の経営者がこんなことを話していました。従業員同士の人問関係がギクシヤクしだしたり、トラブルが起きるときには、ひとつの共通点がある。それは、暇なときだと。逆に忙しいときは、人間関係のトラブルは起こらないというのです。たしかに、そのとおりだと思いました。私のクリニックでも、忙しいときほどいつも以上にスタッフ同士、仲がよくなります。協力しないと物理的にこなせないという状況のせいもありますが、お互いにサポートし合う空気が生まれ、一人ひとりの表情も生き生きしてくるのです。一方、暇なときは手持無沙汰になります。そのため、忙しいときには簡単にスルーできることでも気に障ったり、無意識のうちにもついつい人のあらを探してしまいます。これは自分に対してもいえることです。妙に時間があって考える時間が生まれると、自分のあら探しをしだします。意図しなくても、自分のマイナス面や不安に意識を向けてしまうわけです。マイナス思考になると、「このままではダメだ。マイナス思考から抜け出さなくては」と分かっていながら抜け出せなくなることもあります。そうすると、抜け出せない自分を責めたり、嫌悪して、ますます苦しくなってしまいますよね。マイナス思考に陥ったとき、あるいは陥らないためには、ポジティブアクションの法則が有効です。とにかくアクションを起こし、暇をつくらない。つまり、カラダを動かし、忙しくするわけです。美容整形手術でも、傷が残ることを気にして、「しばらく安静にしてゆっくりすることにします」と自分に余裕を与える人のほうが治りが遅く、忙しくて手術をしたことなんて忘れていたという人のほうがはるかに治りが早いうえに、術後の仕上がりも確実によくなります。失恋したとき、何もする気になれなくて、部屋に閉じこもってしまうこともあるかもしれません。そんなときも、部屋でひとりでお酒を飲むのがいちばんよくありません。思い切ってカラダを動かすことです。
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