遅日の深夜残業、休む間もなく延々と続く仕事に体調を崩す人もいるが、「体を壊してこそ、一人前の編集者」などという説も横行する世界。若いみそらで夏休みもクリスマスもないと嘆く編集者も多い。根っからのファッション好き、雑誌好きでなければ務まらないといわれる稼業である。ただその反面、雑誌ができ上がった時は無上の喜び。自分が企画したページが良くできていたり、反応が良かったりすれば、なおさらだという。ファッション・ライターやファッション・ジャーナリストが取材するのは、主にコレクションや商品、ショップ、アパレルメーカー。それを文章や講演で人々に伝えたり、時には提言することもある。ものごとに対する客観的な目と深い洞察力、それを伝える表現力が求められる。