集中力と馬力、根気が生み出す力

2010-11-24

いろいろな問題を解いていて、どうしても解けなければ、それは自分の中にその問題にピンとくるものがないことになります。そんな時は、さっさと答えを見てみます。そしてその解き方に自分にはない独創性を感じたらしめたものです。しかしそれでわかったつもりになって終わらせてしまうと、定着しないかもしれません。そこで、缶詰になって集中力を高め、何度も同じ形式の問題に当たり、徹底的に理解し、自分のものにします。集中力が高まっていれば、飽きることも疲れることもありません。そうやってぶっ続けで問題に当たっていると、「ああ、こうなんだ!こうなってるんだ!」と、本質的なものに気づきます。舞台でいえば、舞台裏が見えてくるわけです。その気づきが生まれれば、「独創的な」考えを自分の一部にすることができます。それが、行きづまった時に、それまでの考えにとらわれず、まったく新しい発想を思い浮かべることができる打開力になるのです。打開力というのは、集中力と馬力、根気が生み出す力です。この力を養うことが、東大受験に際しては大変重要です。