ATの仕組み

2011-02-12

ATの仕組みなんか、あまりわからなくてもいいから、動力伝達がいかに行なわれるか、クルマにどんな力が加わっているかを知ってほしいのだ。なぜかといえば、ズバリ運転技術向上につながるからだ。いまアクセルを踏んだら、どこに力が伝わるか、あるいはブレーキをかけたらクルマがどんな動きをするかを理解してほしい。それがわかれば、なにをすればいいか、なにをしてはいけないかが見極められるはずだ。簡単に説明しよう。まずは動力伝達の経路だ。エンジンのパワー、トルクはMT車ならまずクラッチに伝わる。クラッチによってパワーとトルクが断続され、ギアチェンジをやりやすくする。ATにはMTのようなクラッチはなくギアボックスとトルクコンバーター、それに各ギア用の油圧クラッチが一体化されており、クルマの走行状態に応じてギア選択が自動的に行なわれる。なおMTでは動力伝達が機械式のダイレクト方式のため、いい加減なアクセル操作やシフトをするとギクシャクするが、ATではオイル伝達のため、ショックを吸収してくれる。ATのほうがスムーズなのはこのためだ。

【参考サイト】
所沢の自動車学校コヤマドライビングスクール